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耳の不自由な顧客向けに新兵器 京都銀、西日本で初導入 スピーカーやマイクがセット

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耳の不自由な顧客向けに新兵器 京都銀、西日本で初導入 スピーカーやマイクがセット

 京都銀行は22日から、障害者や高齢者ら耳が不自由な人の聞き取りを手助けする機器「コミューン」を西日本の銀行で初めて導入する。難聴者の顧客対応では筆談ボードや助聴器を使ってきたが、顧客サービスのさらなる向上を図る狙いがある。約30000万円を投じ、9月までに全166店舗の相談窓口に順次導入する。

 機器は音響関連ベンチャーのユニバーサル・サウンドデザイン(東京都港区)が製造し、補聴器を着けなくても会話を聞き取りやすくする独自の音声技術を採用したスピーカーやマイクがセットになっている。同行はユニバーサル社の販売代理店で、住宅大手の大和ハウス工業から購入する。

 同行の幡(はた)宏幸執行役員コンプライアンス統括部長は「スピーカーから出る音は周囲への音漏れもなく、お客さまにストレスなく、金融サービスを提供できる」と導入効果に期待する。