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77歳妻死亡、深刻な「老老介護」 「仲が良かったのに…」 茨城

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77歳妻死亡、深刻な「老老介護」 「仲が良かったのに…」 茨城

 まだ雪の残る寒い朝、閑静な住宅街は驚きと困惑に包まれた。筑西市旭ケ丘で起きた鈴木トミさん殺害事件は、高齢者が高齢者を介護する「老老介護」問題が深刻化している現実を改めて突き付けた。それは介護する側をいかに支援するかという問題でもあり、喫緊の課題といえる。

 「鈴木さんは2、3年くらい前に体の調子を悪くしたと聞いていたが、こういう事件が起こるとは…」

 近くに住む無職の坂入利雄さん(74)はこう語り、驚きをあらわにした。近所の無職男性も「鈴木さんは病気だったらしいが外出もできていたし、夫婦仲は悪くなかったはずだ」と首をかしげた。