産経ニュース

ガソリン・灯油、混入販売 甲府のGS地下タンクに誤給油

地方 地方

記事詳細

更新


ガソリン・灯油、混入販売 甲府のGS地下タンクに誤給油

 11日午前10時ごろ、甲府市善光寺のガソリンスタンド「シミズヤ甲府善光寺SS」から、「客3人に誤ってガソリンが混入した灯油を販売した」と消防を経て、甲府署に通報があった。

 甲府署と甲府地区消防本部によると、タンクローリー車の運転手が車から地下タンクに燃料を移す際、誤ってガソリンを灯油のタンクに、灯油をガソリンのタンクに給油。作業中の午前9時45分ごろ気づいた。

 揮発性が高いガソリンは危険なため、同店と甲府署で顧客情報などから買った人を探し、午前中にすべて回収した。

 燃料は、静岡県焼津市の「八潮産業」が届けたもので、誤って地下タンクに入れたガソリン、軽油はどちらも約3千リットル。運転手が1人で給油し、スタンド従業員は立ち会わなかった。

 同消防本部は消防法に基づき、燃料抜き取りとタンク清浄が済むまで、同店を営業停止とし、八潮産業にも文書警告を行う。

 同店は灯油入りのレギュラー・ガソリンも客4人に販売。2人は判明し、連絡がない2人(白色のワンボックスカーとシルバーの乗用車)の客を探している。同店の清水千恵マネージャーは「ご迷惑をおかけして申し訳ない。タンクへの誤給油防止システム導入などを検討したい」と話した。