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茨城県内の新成人過去最少 1560人減、初の3万人割れ

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茨城県内の新成人過去最少 1560人減、初の3万人割れ

 平成27年度中に満20歳となる県内の新成人が、昭和59年度に調査を開始してから最も少ない2万8884人(前年度比1560人減)となることが、県教育委員会のまとめで分かった。新成人が3万人を割り込むのは調査開始以来初めて。昨年度は第2次ベビーブームで生まれた世代の子供が成人を迎えたため3年ぶりに増加したが、少子化傾向に変わりはなく、再び減少に転じた。

 県教委の調べ(昨年11月1日現在)では、新成人(平成7年4月2日~8年4月1日生まれ)の男女別内訳は男性が1万4997人、女性が1万3887人だった。県人口に占める割合はわずか0・99%。

 新成人が最も多いのは、水戸市の2524人。次いでつくば市の2489人、日立市の1799人などの順となった。最も少ないのは五霞町の81人で、河内町99人、大洗町137人と続いた。

 成人式は龍ケ崎市が6カ所、筑西市が4カ所で分散開催するなど44市町村の52会場で実施。新成人が集まりやすくするため、40市町村が3連休中日の10日(日曜日)に開催し、4市村が9日に実施した。「成人の日」当日の11日に式典を開く自治体はない。