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タカギ、ベトナムに蛇口一体型浄水器の販売拠点

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タカギ、ベトナムに蛇口一体型浄水器の販売拠点

 浄水器・散水用品メーカーのタカギ(北九州市小倉南区)が、ベトナム第3の都市ハイフォン市に、同市水道公社などと、蛇口一体型浄水器や、大型浄水場の浄化技術の普及・販売を手掛ける合弁会社を設立した。

 社名は「ジャパン・アドバンスド・ウオーター・テクノロジー・ベトナム」で出資比率はタカギが51%。ハイフォン市水道公社や、水浄化技術の特許を持つ北九州上下水道協会など計7社・団体が出資した。6日付で登記を済ませ、社長にはタカギ取締役の久保忠志氏が就いた。

 合弁会社は、2月をめどにタカギのベトナム工場で製造した蛇口一体型浄水器を販売する。また、北九州市が開発した大型浄水場前処理装置(U-BCF)技術の普及を目指し、ベトナム国内の浄水場施設へ働きかける。

 タカギの海外販売拠点は、ドイツ・デュッセルドルフに続いて2カ所目となる。

 久保氏は「一企業が海外で信頼を勝ち取るのは難しいが、現地の自治体と組むことは大きなメリットとなる。この事業スキーム(枠組み)を、さらなる海外展開に応用するためにも、ベトナムの事業を成功させたい」と語った。