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福袋は若手考案の「体験型」「女子旅」「美活」…初売りで工夫 栃木

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福袋は若手考案の「体験型」「女子旅」「美活」…初売りで工夫 栃木

 年の瀬を迎え、県内各地の商業施設では「福袋」の袋詰め作業など新年の初売り準備に追われている。暖冬が冬物衣料などの販売に影響する中、各店は工夫を凝らした福袋で巻き返しを狙う。お買い得感や独自性を打ち出すユニークな福袋も登場する。

 東武宇都宮百貨店(宇都宮市宮園町)では例年並みの1万5千袋を用意。売れ筋は1万円のものが中心という。新企画として、入社2年目の社員が考案した福袋を前面に打ち出す。同店は「新しい視点、発想に期待した」としている。

 「女子旅」をテーマにした福袋を考案したのは、天海瑞希さん(24)と竹内亜弥さん(24)。和洋菓子の名店を巡り、ホテルのランチを味わう東京への日帰りグルメ旅行を組み合わせた和洋菓子のセットを企画した。名店の協力を得るため交渉を重ねたという菓子売り場担当の天海さんは「交渉は大変だったが、すごく好きな商品だと熱意で伝えた」と振り返り、竹内さんは「体験型が面白いと思い、考えた」と話す。

 また、エステ利用と美容関連商品を組み合わせた女性向け「美活福袋」、スポーツクラブ利用とウエア、バッグなどを組み合わせた「ビギナーズトレーニング福袋」があり、これらは応募した希望者が抽選の上、購入する。

 同店ではほかに、2千~2万円商品券を付けた「お年玉付き福袋」が初めて登場する。人気の定番商品も多数用意されている。同店の初売りは1月2日午前9時半から。