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早くも「春の七草」準備 パック詰めなどで正月返上 小豆島

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早くも「春の七草」準備 パック詰めなどで正月返上 小豆島

 香川県土庄町で26日、正月明けの民俗行事「春の七草」(1月7日)に使う野菜の出荷準備が始まり、同町の農家、浜中紀仁さん(66)の作業所では収穫された野菜を冷たい水で洗い、葉を整える作業などが行われた。

 七草はセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)の7種。おせちなどの正月料理で疲れた胃腸を休め、不足しがちな野菜を補う「七草がゆ」の具となる。春の七草は邪気を払い無病息災を願う風習にも使われる。

 小豆島産の七草を唯一、取り扱っている浜中さんの作業所では、作業員らがダイコンやカブを大きさごとに整え、葉物は葉の数や長さをそろえるなどしている。29日にはパック詰めを始め、出荷が始まる30日から1月4日まで正月返上で作業は続く。関東方面をはじめ、阪神、岡山、香川などの近県地域へ送られ、5日から店頭に並ぶという。