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真田の「六文銭弁当」商標登録 九度山の茶屋「味を守っておもてなし」

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真田の「六文銭弁当」商標登録 九度山の茶屋「味を守っておもてなし」

 来年のNHK大河ドラマ「真田丸」の放送開始を前に、主人公の真田信繁(幸村)ゆかりの九度山町内にある、まちなか休憩所「真田いこい茶屋」で働く女性11人が、真田氏の家紋の六文銭をモチーフにした「六文銭弁当」など3種類の弁当を商標登録した。坂上京子代表は「自分たちでレシピを考えた弁当なので、その味を守りたかった。一層のおもてなしにつなげたい」と話している。

 「六文銭弁当」は、6個のおにぎりの上に四角く切った塩コンブをのせて六文銭を表現。卵焼きや煮物、山菜などが入っている。

 「真田丸」の放送に向け、真田氏ゆかりの地域が盛り上がりを見せる中、類似する弁当と混同されないよう、六文銭弁当など3種類の弁当について特許庁に商標登録を出願し、登録された。

 同弁当は平成22年、「慈尊院」(同町)の乳房形の絵馬や、「町石(ちょういし)」と呼ばれる石柱をそれぞれモチーフにした「おっぱい弁当」と「町石弁当」とともに考案し、販売。25年には「高野山・伊都のおもてなし弁当コンテスト」に出品し、審査委員長からおかずの入れ方やパッケージについてアドバイスを受け、コンパクトなサイズに仕上げるなどより磨きをかけたという。

 いずれの弁当も地元産の無農薬栽培した野菜などを使っており、「日頃から自分たちで味わっている安全な食べ物を使って手作りしているので、自信を持っています」と坂上さん。

 各700円(税込み)。3日前までの予約制で、1種類8食分から注文を受け付けており、橋本市や伊都郡内ならば配達にも応じている。

 午前10時~午後4時。木曜休み。問い合わせは同休憩所(電)0736・54・9058。