産経ニュース

姫路城・渡櫓の修理作業を間近で 来年1月から見学用デッキ設置

地方 地方

記事詳細

更新


姫路城・渡櫓の修理作業を間近で 来年1月から見学用デッキ設置

修理現場に設置される見学用デッキのイメージ図

 世界遺産・姫路城(姫路市本町)で渡櫓(わたりやぐら)「リの一」「リの二」の修理が行われているのに合わせ、同市は来年1月から、修理の様子を見るための「見学用デッキ」を設置する。

 今年3月に「平成の大修理」を終えてグランドオープンした姫路城だが、大修理中もその作業を見学できる「天空の白鷺(しらさぎ)」を設置して、人気を博していた。そこで市は、今回も瓦のふき直しやしっくい塗りといった職人の“匠の技”を間近で感じてもらうために、デッキの設置を決定した。

 「リの一」「リの二」渡櫓は大天守の南側にあり、合わせて全長約42メートル。一部でしっくいがはがれたり、雨漏りしたりなど傷みが目立ち、今月から保全修理に入っている。

 この修理現場に、高さ約2メートル、広さ約50平方メートルで、一度に30人程度が乗れるデッキを設置。渡櫓を覆う工事用の建屋の一部(縦3メートル、横14メートル)に透明なアクリル板を用いることで、デッキから作業を見ることができる。デッキには工事内容を説明するパネルも設置される予定。

 デッキでの見学は来年1月7日から平成29年2月ごろまで。工事の終了は同3月を予定している。