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松山のレトロな元医院を店舗に再生 改装ほぼ完了でテナント募集

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松山のレトロな元医院を店舗に再生 改装ほぼ完了でテナント募集

 松山市三津浜地区にある大正時代建築の「旧濱田医院」(同市住吉)の修復がほぼ完了し、各部屋が店舗として貸し出されることになった。現在、希望者を募集している。さまざまな店が集まる“小さなデパート”を目指しており、運営会社では「地域活性化にもつながれば」と期待している。

 建物は、大正12(1923)年建築の元産婦人科で敷地面積約400平方メートル。表の医院部分は洋風建築、奥は住居で和風建築となっている。レトロな趣で地域の“ランドマーク”にもなっていたが、10年余り空き家となり、老朽化も激しかった。

 このため、オーナーが昨年、まちづくりなどを手がける「コトラボ合同会社」(横浜市)に修復を相談。昨年11月から雨漏りしていた屋根や割れた窓ガラス、痛んだ外壁などを修繕。電気配線を取り換え、庭木も切るなどして美観を整えた。

 12部屋あるが今回貸し出すのは7部屋。広さは4~8畳で賃貸料は月3万円前後。松山市の委託事業として、地域の空き家や空き店舗を紹介する「町家バンク」の一環で行う。

 各種物販や事務所、アトリエなどでの利用が可能。うち1室は29日から、ハンドメイド作家によるアクセサリーや文具などを販売するモデルショップとしてオープンする。

 物件情報は町家バンクの「ミツハマル」のホームページに掲載中。問い合わせはコトラボ・三津浜オフィス(電)089・951・0010。