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強姦事件ビデオ提出命令が確定 被告の特別抗告棄却 宮崎

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強姦事件ビデオ提出命令が確定 被告の特別抗告棄却 宮崎

 強姦罪などに問われた宮崎市のマッサージ店経営者の弁護人が、告訴を取り下げれば当時の様子を盗撮したビデオを処分すると被害女性側に持ち掛けていた問題で、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は24日までに、ビデオの原本4本の提出命令を不服とした経営者側の特別抗告を棄却する決定をした。19日付。宮崎地裁の提出命令が確定した。

 ビデオをめぐっては、検察が「インターネット上で流出する恐れがあり没収すべきだ」と主張し、宮崎地裁が9月、経営者側に原本4本の提出を命じた。経営者側は「提出すれば内容が確認できなくなり、今後の裁判で不利になる」と拒否、福岡高裁宮崎支部に抗告したが退けられ、最高裁に特別抗告していた。

 経営者は、マッサージ店の女性客ら5人に暴行したとして起訴された。公判は現在も続いており、経営者は合意があったとして無罪を主張している。