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道路の穴ぼこ通報して!! 転倒、タイヤパンク事故防止で所沢市がキャンペーン 埼玉

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道路の穴ぼこ通報して!! 転倒、タイヤパンク事故防止で所沢市がキャンペーン 埼玉

 道路にあいた穴につまづいて転倒したり、タイヤがパンクするなどの事故を防ごうと、所沢市は10日から「穴ぼこ通報キャンペーン」を開始した。同市によると、県内では初の試み。通報者の中から20人にはプレゼントも贈られ、市は「身近な道路への関心を高めてもらいたい」としている。(石井豊)

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 市道路維持課によると、市が管轄する市道は実延長約1146キロ。劣化などにより道路表層部のアスファルトなどに深さ10センチ程度の穴が開くことがあるため、職員や業者がパトロールし早期発見に努めている。市民らの通報も平成24年度以降、今年8月末まで計2466件あった。

 市は穴を発見すると、アスファルト状の常温合材を穴に埋め込んで固める応急処置を実施。穴の状態によっては本格補修も行っている。

 しかし、すべての市道に目が行き届かないのが実態。市道上の穴が原因の事故は24年度以降、今年8月末までに21件もあった。大半は通過中の車がタイヤをパンクしたり、ホイールを破損する事故だが、歩行者が転倒して足などを負傷する人身事故も2件発生している。

 穴ぼこ通報キャンペーンは今月末まで実施する。穴を発見した人は場所を同課に電話((電)04・2998・9168)などで通報する。市は通報者20人(多数の場合は抽選)に同市のイメージマスコット「トコろん」のフェースタオルをプレゼントする。

 同課は「雨が降ったりすると、穴ぼこが増え、事故が後を絶たない。穴の大きさは大小まちまちだが、事故を未然に防ぐために道路に関心を持ち、異常があったら通報してほしい」と呼びかけている。