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埼玉知事「歴史的な日」 県内圏央道全線開通、セレモニーに1000人

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埼玉知事「歴史的な日」 県内圏央道全線開通、セレモニーに1000人

 31日に開通した首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の記念式典が久喜市の菖蒲パーキングエリアなどで開催され、市民ら約1千人が参加して盛大に祝った。開通区間は10・8キロで、昭和60年度の事業開始から約30年で県内の圏央道の全区間約58キロが全線開通した。

 式典で石井啓一国土交通相は「開通できたのは支援してくれた多くの関係者のおかげ」と述べ、上田清司知事は「関東の主要な道路とつながることで、観光や農業などあらゆる分野で新しい時代が開かれる歴史的な日だ」と期待を込めた。

 その後、小学生も加わってテープカットとくす玉割で開通を祝った。テープカットをした久喜市の小学3年、萩原結衣さん(8)は「恥ずかしかったけど、最高にうれしかった。圏央道で東北の方まで遊びに行きたい」と笑顔を見せた。

 全線開通を前に、物流施設などは次々と圏央道沿いに進出。米物流施設大手「プロロジス」は昨年3月、川島ICに近接してマルチテナント型施設「プロロジスパーク川島2」を竣工(しゅんこう)。12月には「プロロジスパーク吉見」のオープンも決まっている。家具小売業大手「ニトリホールディングス」は平成30年ごろに幸手市内で物流センターを稼働させる予定だ。