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春日部市立病院の男性死亡は医療過誤、660万円の支払い命令 地裁

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春日部市立病院の男性死亡は医療過誤、660万円の支払い命令 地裁

 春日部市立病院で平成23年、リウマチの男性=当時(75)=が肺炎で死亡したのは病院側の医療過誤が原因だとして、遺族が春日部市に約6250万円の損害賠償を求めた訴訟で、さいたま地裁(高野輝久裁判長)は22日、病院の医療過誤を一部認め、約660万円の支払いを命じた。

 判決文によると、同病院は男性が肺炎になった後も関節リウマチの治療薬を投与。投与中に呼吸困難などの症状が現れた場合は、ガイドラインなどに従い投与を中止すべきだったと指摘した。

 男性の妻(78)は「判決は病院の問題点を適切に判断してくれている面があり、ありがたく思う」とコメント。同病院の小谷昭夫病院事業管理者は「判決文が届き次第対応を検討する」としている。