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動物不審死 各区や教委、青色パトカーで巡回強化 子供の安全徹底通知 東京

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動物不審死 各区や教委、青色パトカーで巡回強化 子供の安全徹底通知 東京

 虐待されたとみられる猫などの死骸が都内で相次いで見つかり、各区や教育委員会はパトロールを強化し、学校に注意を促すなど、警戒を強めている。

 7月に4件、計9匹の猫の死骸が見つかり、今月も猫の不審死があった板橋区では、「青色防犯パトロールカー」3台を使った巡回を強化した。

 猫の死骸が見つかった地域は、発見から2週間、必ず巡回している。区教委は小中学校などに対し、登下校時の注意喚起を行い、不審者がいた場合は警察や区教委への連絡を徹底するよう通知した。区防災危機管理課の清水雄二課長は「当面、今の対応を継続する」としている。

 4月に小学校の敷地内で頭などを切断された猫の死骸が発見された練馬区は、当該小学校に区委託の民間警備員を配置した。防犯カメラを搭載した警察車両が区内を巡回したり、登下校時に教職員が付き添うなど、子供の安全確保へ対策を強化している。

 区教委は、小中学校などに注意喚起を通知し、不審者連絡の徹底を呼びかけているという。

 江戸川区でも今月6日、アパートの通路で首のない猫の死骸が発見され、区教委が、幼稚園、小中学校の校長に対し、安全指導に関する通知書を送った。「下校時は人通りが少ない所や暗い場所に行かない」「エレベーターに乗る場合はボタンの近くに立つ」など6項目の注意点を示した。

 7月3日と今月5日に虐待されたとみられる猫が区内で見つかった北区も、区教委が幼稚園、小中学校に、不審者に対する子供たちの注意喚起を指導するよう要請する通知を出した。

 豊島区の公園では、今月1日に粘着テープで体を巻かれ、血を流している猫が発見され、区教委は学校関係者に動物の飼育小屋の施錠に留意し、管理を徹底するよう求めた。