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小川栄太郎氏、憲法「自衛隊保有明記を」 自民県連が改正勉強会 群馬

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小川栄太郎氏、憲法「自衛隊保有明記を」 自民県連が改正勉強会 群馬

 自民党県連は8日、文芸評論家の小川栄太郎氏を講師に招き、憲法改正に向けた勉強会を開催した。

 席上、小川氏は現行憲法の根本的な問題は制定過程にあると指摘し、憲法が連合国軍総司令部(GHQ)による占領期に制定されたことを踏まえ「当時の主権者はGHQで、その中身もGHQが英文で起草したのに、憲法は国民が主権者として制定したと宣言している。これは嘘のストーリーで、本当の主権者が憲法の中身を書いていない事実は重い」と、自主憲法制定の必要性を強調した。

 その上で、「現実的には自主憲法制定は難しい。逐条改正するほかないが、最優先すべきは9条だ」と指摘。そして「不安定な国際社会の中で、国家一番の責務は自衛できるかどうか。陸海空軍がなければ自衛はできないのに、憲法には自衛隊の規定すらない」と主張し、「9条2項で『自衛隊を保有する』と明記し、自衛権を行使できるようにしなければならない」と話した。

 また、中曽根弘文参院議員は冒頭、「国民投票法が制定され、いつでも改正を出せる状態になっている。来年の参院選でしっかりと議席を確保し、憲法改正に向けて取り組んでいきたい」とあいさつした。