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今年度で閉校の高梁市立西山小の10人が新見市立野馳小を訪問、合同授業 岡山

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今年度で閉校の高梁市立西山小の10人が新見市立野馳小を訪問、合同授業 岡山

 児童数の減少に伴い、今年度で閉校する高梁市立西山小学校(高梁市備中町西山)の全児童10人が8日、統合先の新見市立野馳小学校(新見市哲西町八鳥)を訪れ、同小の児童81人と合同授業などで交流した。

 新成羽川ダム上流にある高梁市備中町西山から同市内の小学校へ通うより、隣接する新見市哲西町八鳥の方が近いことから、市域を超えた初の“越境統合”となった。西山小の児童たちは来年度から、スクールバスで同小から約8キロ離れた野馳小に通学する。

 この日は、体育館で両小のユニークな音楽活動を紹介。西山小は福祉施設でも演奏している全児童参加のトランペット鼓隊が「ふるさと」などを披露し、野馳小は3年生以上の鼓笛隊が交通安全パレードで奏でている「ミッキーマウスマーチ」などを館内を行進しながら演奏した。

 演奏後、トランペットを借りて吹いた野馳小の児童たちは「音を出すのがやっとだったのに、楽に音を出していたのがすごい」。西山小の児童たちは「重い楽器を持って歩いているのがすごい。来年から自分もやってみたい」などと話していた。

 この後、各学年の教室に分かれて音楽や社会などを合同で学び、5、6年生は27日に開かれる新見市陸上運動記録会に向けて一緒に練習した。