産経ニュース

敬老の日、埼玉県内各地でイベント 「ずっと元気で」感謝込め

地方 地方

記事詳細

更新


敬老の日、埼玉県内各地でイベント 「ずっと元気で」感謝込め

 敬老の日の21日、県内各地では祖父母ら高齢者に感謝を伝えるイベントが行われた。

 川口市上青木の「彩の国くらしプラザ」では、祖父母の似顔絵を描くブースが設置され、訪れた子供たちの作品約120点が掲示された。会場にはおもりや関節が曲がらなくなる器具を体に付けて高齢者の気持ちを味わうことができるコーナーもあり、子供たちは苦労しながら歩行体験に取り組んでいた。

 祖母の原口みつ江さん(66)の似顔絵を描いていた川口市の小学2年、山村結璃(ゆり)さん(7)は「優しいおばあちゃんが大好き。ずっと元気でいてほしい」。原口さんは「上手に描けている。孫の成長を見るのが一番の幸せ」と目を細めていた。

 一方、動物の“高齢者”をクローズアップする催しも。さいたま市大宮区の大宮公園小動物園では、平均寿命より長生きしているベンガルヤマネコ(15歳)とベニコンゴウインコ(推定44歳以上)の飼育員によるトークイベントが行われた。

 60種280頭羽を飼育する同園で最年長のインコの雄は、生年月日は不明だが昭和46年ごろには生息していたという。最近では毛並みが荒れてきたといい、エサに薬を入れるなど健康に気を使っているという。

 ヤマネコの飼育員、小高洋子さん(56)は「飼育技術の向上で動物も長生きできるようになった。子供たちが動物にも優しく接してくれたらうれしい」と話していた。