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若者がつくる「紀州夢祭り」 子供たちが伝統文化や職業体験 和歌山

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若者がつくる「紀州夢祭り」 子供たちが伝統文化や職業体験 和歌山

 県内の若者らが企画するイベント「紀州夢祭り」が20日、和歌山城砂の丸広場(和歌山市)などで開かれ、約2万人の家族連れらでにぎわった。「先人から学び、後世に繋(つな)げる」をテーマにさまざまな催しがあり、子供たちが伝統文化や職業などの体験を通して夢を膨らませた。

 20代を中心とする経営者や会社員ら21人による実行委員会が主催。障害者の就労支援に携わる和田訓昌(くにあき)会長(29)が「日本で一番熱い町『和歌山』を、若者が中心となってつくっていきたい」と4年前に会を結成し、今回で3回目の開催となった。

 会場のステージでは、子供たちが軽妙な語り口で落語を披露したり、かわいい武者姿で戦国時代の鉄砲集団「雑賀衆」の一員を演じた。和菓子職人や美容師など12業種の職業体験コーナーもあり、消防車やクレーン車などの「働く車」の乗車体験が人気を集めた。

 消防車に乗った和歌山市の小学3年、宮崎晴輝君(8)は「初めてで楽しかった。消防士さんの服は重たかったけど、とてもかっこよかった」と笑顔で話した。