産経ニュース

台湾の彰化県と観光・教育交流で覚書調印 「健康長寿の長野県から多くを学びたい」

地方 地方

記事詳細

更新


台湾の彰化県と観光・教育交流で覚書調印 「健康長寿の長野県から多くを学びたい」

 台湾中西部にある彰化県の訪問団が15日、県庁を表敬訪問し、団長の魏明谷(ぎ・みんこく)県長と阿部守一知事が、観光・教育交流に関する覚書に調印した。

 両県は、阿部守一知事が平成24年11月に観光や貿易のトップセールスで台湾を訪れた際に、観光関係者の相互交流や青少年の国際交流・体験活動、学校同士の姉妹校提携などを内容とした覚書に調印。彰化県を中心とした高級スーパーなどで毎年、特産品を集めた長野フェアを開催したり、同県から26年度までの3年間に678人の教育旅行を受け入れて教育交流を進めたりするなど、関係強化が進んでいる。

 今回の覚書締結は、24年に結んだ覚書が11月で期限満了となることから、昨年12月の地方選挙で当選した魏県長ら訪日訪問団の派遣に合わせて更新したもの。締結にあたり、阿部知事は「覚書の締結で両県の関係強化は大きな成果を上げており、これを機会に新しい互恵関係を築きたい」と歓迎の言葉を述べた。

 魏県長は「長野県は日本の中心に位置し、豊かな自然と農産物に恵まれている。観光も活発であり、日本で一番の健康長寿の県。長野県から多くのことを学んで、将来には台湾の『しあわせ信州』になりたい」と、一層の協力関係構築に意欲を示した。