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銚子電鉄の更新車両“水揚げ” 伊予鉄道から購入、銚子漁港に到着 千葉

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銚子電鉄の更新車両“水揚げ” 伊予鉄道から購入、銚子漁港に到着 千葉

 銚子市の銚子電鉄が老朽化した車両を更新するため、伊予鉄道(松山市)から購入した中古車両が15日、貨物船で銚子漁港に運ばれ、陸揚げ作業が行われた。

 車両は伊予鉄道が使っていた700系電車で、昭和38年の製造。伊予鉄道の前は京王電鉄(東京)で走っていた。2両1編成で全長18メートル。定員は130人。

 購入額は約130万円だが、輸送や改修、検査などの費用を含めると約7500万円が必要になる。一部は国、県、市からの補助金でまかなう。

 車両は車体と台車に分けて松山港で貨物船に積み込まれ11日に出港。15日午前7時40分ごろ銚子漁港に着岸し、クレーン車で陸揚げする作業が3時間以上にわたり行われた。

 銚子電鉄の担当者は「来年3月までには走らせたい。車体の塗装は、地元の人たちに親しみを持ってもらえるような、昔の銚子電鉄のイメージに近いカラーを考えている」と話した。

 伊予鉄道から車両を譲り受けるのは、平成21年11月以来3度目となる。