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信州大が来春から経法学部設置 長野県内初「法学士」取得も

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信州大が来春から経法学部設置 長野県内初「法学士」取得も

 信州大学は、松本市の経済学部を改組して、来春から「経法学部」を設置することを発表した。法学分野の研究や教育を強化することが目的で、県内の大学では「法学士」の学位を取得できる初めての学部となる。

 経法学部は定員180人で、応用経済学科(定員100人)と総合法律学科(同80人)の2学科を設ける。応用経済学科には「リスク分析コース」「公共経済コース」「法と企業の経済分析コース(仮称)」、総合法律学科には「環境法務コース」「都市・行政法務コース」「経済・企業法務コース」のそれぞれ3コースを設け、3年に進級するときに選択する。

 経済や法学の専門教育のほか、病院で経営実務を学んだり、現役の捜査官の協力を得て模擬捜査を行ったりする体験型の学習も行う。また、理工系学部や医学部など同大の他学部とも連携し、広い分野を学べるようにするのも特色だ。

 来春の入学試験の前期一般入試は、志願者に第2希望までを選んでもらい、両学部を合わせた学部全体の定員以内に入れば、いずれかの学科に合格できるという新たな方法で実施する。学生は第2希望の学科に入学しても、2年に進級するときに一定の条件を満たせば、学科を変更することができる。同大はこれにより、入学後に学びながら適正を判断できるなどのメリットがあるとしている。