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埼玉・越谷、シラコバトの繁殖用飼育舎建設へ

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埼玉・越谷、シラコバトの繁殖用飼育舎建設へ

 越谷市は、大吉公園にある「キャンベルタウン野鳥の森」(同市大吉)に国の天然記念物、シラコバトの繁殖用飼育舎を建設することを決め、開会中の9月議会に提案した9月補正予算案に建設費450万円を計上した。今年度中に完成し、平成28年春からペアを飼育、繁殖を目指す。

 野鳥の森は20年からシラコバトを飼育。昨年10月に初めて1羽の繁殖に成功したのを始め、同じペアから今年3月、5月と計3羽のひなが巣立った。野鳥の森にはひなを含め11羽がおり、そのうち雄は推定4羽、雌は同7羽いる。

 繁殖用飼育舎は木造平屋で床面積は約26平方メートル。4室に区切られ、それぞれ止まり木などを設置する。同野鳥の森は当初は実績のあるペアを移し、繁殖を進めていく方針。

 シラコバトは県民の鳥で県マスコット「コバトン」のモチーフになった。県内には昭和50年代には県東部を中心に推定約1万羽が生息するとされたが、平成25年越冬期の県の調査では確認数が107羽に激減している。