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さいたま国際マラソン、ランナー応募伸び悩み 「3キロ」→5割、「1.5キロ」→3割、募集を延長

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さいたま国際マラソン、ランナー応募伸び悩み 「3キロ」→5割、「1.5キロ」→3割、募集を延長

 11月15日にさいたま市で開催される「さいたま国際マラソン」(県、さいたま市など主催)で、一般ランナーが参加できる「3キロの部」と「1・5キロの部」への応募が定員の5割台、3割台と伸び悩んでいる。大会事務局は9月4日までだった募集期間を2週間延長するなど対策を講じており、ランナー集めに懸命だ。

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 同大会は昨年11月の開催で幕を閉じた横浜国際女子マラソンの後継大会として、従来のさいたまシティマラソンに代えて開催。一般ランナーが参加できるコースはフルマラソンの42・195キロを走る「一般(サブ4)の部」と、さいたまスーパーアリーナ周辺を走る「3キロの部」「1・5キロの部」「親子ファンランの部」に分かれている。

 5月に公募された一般の部は4時間以内のフルマラソン完走など厳しい条件があったが、募集開始から約20分で定員の5千人に到達。親子の部も500組1千人が即日定員に達した。

 しかし、6月27日に応募を開始していた3千人の参加枠がある3キロの部(中学生・高校生以上)は1675人、1千人の参加枠がある1・5キロの部(小学5、6年生)は351人=いずれも8月27日現在=と定員を大きく下回っている。

 事務局は新規大会として4月に開催が決定してから募集までの期間が短く、「大会準備と平行する形で周知活動を行ったためPR不足だった」と分析。市内の公立校にチラシを配布するなどして参加を呼びかけてきたが、国際マラソン化したことで一般枠がなくなったと誤解されているケースもあるという。

 事務局では、同市内外で新たな募集期間を載せたチラシを配布したり、スポーツ少年団を通して参加を募るなど対応を検討。担当者は「今年はエリートランナーの走りを間近で見られるなど、これまで以上に盛り上がるイベントを用意している。道路の真ん中を走る気持ちよさを味わってほしい」と話している。

 応募は18日まで、大会公式サイトのエントリーフォームから申し込む。問い合わせはハローダイヤル(電)050・5548・8686。(川峯千尋)