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災害時に通信手段を速やかに提供 那珂市とNTT東が覚書

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災害時に通信手段を速やかに提供 那珂市とNTT東が覚書

 大規模災害発生時の通信手段の確保を目的として、那珂市とNTT東日本茨城支店は4日、「特設公衆電話の設置・利用に関する覚書」を締結した。

 これにより、市の中央公民館や総合保健福祉センターなど、市が指定する7カ所の拠点避難所に、計23台の特設公衆電話回線が事前に設置される。通常時は利用できないが、災害時に電話機が設置され、優先電話として被災者らが無料で利用できる。9月末までに全ての回線が設置される予定だ。県内ではすでに、15市町村に約700台分の回線が設置されている。

 市役所で行われた調印式では、海野徹市長が「市民に速やかに通信手段を提供することができる。一層心強い」と感謝の意を述べ、NTT東日本茨城支店の徳成卓也支店長は「場所や使い方など、市職員の中でも把握していてほしい」と話した。