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兵庫・岩屋-明石間で新船「まりん・あわじ」就航 125cc以下のバイク積載可能に

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兵庫・岩屋-明石間で新船「まりん・あわじ」就航 125cc以下のバイク積載可能に

「まりん・あわじ」の就航を記念してテープカットを行う関係者=2日、淡路市岩屋

 岩屋-明石間の明石海峡航路で2日、新船「まりん・あわじ」が就航し、淡路市の岩屋港で記念式典が行われた。本州-淡路島間を通行する手段がなかった125cc以下のバイクが積載できるようになる。

 明石淡路フェリー(通称・たこフェリー)が平成22年11月に運航休止して以降、高速道路を通行できない125cc以下のバイクは明石海峡を渡れない状態が続いていた。

 新船は旅客180人、125cc以下のバイク8台、自転車20台を積載できる。淡路ジェノバラインが指定管理者として運航し、運賃はこれまでと同額の大人500円、自転車220円でバイクは450円。バイクの積載は明石港の浮桟橋完成後の9月23日からとなる。

 記念式典で淡路市の門康彦市長は「交通空白地帯の解消、有事の時の海上交通の確保とともに、『まりん・あわじ』を通じて淡路3市と明石市の交流が盛んになることを願っています」とあいさつした。テープカットや船の愛称やデザイン考案者への感謝状贈呈などが行われた。

 試乗会では最大速力24ノット(約44キロ)のスピードを披露し、県立淡路高の有賀柚葉さん(18)は「思っていたより速い。今までの船より広いし、揺れないので乗り心地がいいですね」と感心していた。午後2時、岩屋港発の第1便には54人が乗船した。