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新たな特産品に期待 岡山・鏡野町の町おこしグループがスウメ収穫開始

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新たな特産品に期待 岡山・鏡野町の町おこしグループがスウメ収穫開始

 スモモの原種とされる「スウメ」の収穫作業が30日、鏡野町上斎原の農園「スウメ園」で始まった。地元の町おこしグループ3団体が、新たな特産品として商品開発を進め、地元の総合案内所「みずの郷奥津湖」で販売する。

 ウメの実ほどの大きさのスウメは果汁が多く、甘みもあり、同地域では古くから塩漬けなど保存食用に栽培されていた。同園は約1ヘクタールのスキー場跡地を利用。約20年前に植えられたスウメ約80本があり、今年から本格的に出荷し、商品化に取り組む。

 この日は、町おこしグループのメンバー8人がスウメの木を揺すって、鈴なりの実をシートの上に落とし、約80キロを収穫した。今年は花芽がつく5月ごろ、好天に恵まれて大豊作になったという。

 町おこしグループの藤木精二会長(63)は「スウメは健康食品として夏バテ防止に最適。ののもん(野のもの)のおいしさを味わって頂けるような商品開発に力を入れたい」と意気込む。「来月5~16日の期間限定販売品「野の物コラボ商品」(スウメの缶詰・姫とうがらしドレッシング・山菜のつくだ煮などの詰め合わせ)もぜひ」とアピールしている。