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一夜限り「バブル」へGO!? 高島屋大阪店でディスコ「マハラジャ」復活

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一夜限り「バブル」へGO!? 高島屋大阪店でディスコ「マハラジャ」復活

 バブル期に人気を誇ったディスコ「MAHARAJA(マハラジャ)」が29日、高島屋大阪店(大阪市中央区)で一夜限定で復活した。往時を懐かしむ中高年を中心に、約300人が当時のディスコナンバーにのって盛り上がった。

 薄暗い空間に浮かび上がるダンスフロア。天井のミラーボールが回り、蛍光色のカクテル光線が乱反射する中、「サタデー・ナイト・フィーバー」「ダンシング・ヒーロー」「ハロー・ミスター・モンキー」など当時のダンスミュージックが流れると、50代ぐらいのサラリーマン風の男性や40代ぐらいのボディコン姿の女性らが次々とステージに。腰をくねらせるなど激しいダンスを披露した。

 大阪・ミナミは戦時中、空襲で一帯が焼け野原となった。戦後間もない昭和22年、敗戦の暗い雰囲気を吹き飛ばそうと、同店は、店内にダンスホールを開業。25年の南海難波駅の改装に伴って営業を終了するまでの3年間、復興のシンボルとして親しまれた。

 戦後70年を経て開かれた今回のイベントは、そんな歴史的背景を踏まえながらバブル時代のゴージャスな雰囲気も楽しんでもらおうと同店が企画。8月3日までキッズダンスやフラメンコショー、ベリーダンスなどさまざまなダンス関連イベントを実施している。

 また、同店のレストランでは、ハニートーストなどマハラジャの人気メニューも8月3日までの期間限定で登場した。

 会社帰りに立ち寄った堺市堺区の女性(48)は「学生時代はマハラジャへしょっちゅう行って、終電ぎりぎりまで踊っていました。青春時代でした」と振り返り、兵庫県西宮市の男性会社員(59)は「就職したころで、彼女を連れて行った。当時の曲を聴くと懐かしい」と話していた。