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西武秩父駅に温泉施設 29年春完成、初年度利用者30万人目指す 埼玉

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西武秩父駅に温泉施設 29年春完成、初年度利用者30万人目指す 埼玉

 西武鉄道と西武レクリエーションは秩父市の西武秩父駅構内に平成29年春、物販や飲食店を備えた複合型温泉施設をオープンする。施設全体を「祭」をコンセプトにしたデザインで表現。初年度の利用者は約30万人を見込んでおり、秩父観光と秩父温泉ブランドの向上を目指す。

 両社によると、現在の西武秩父駅構内にある西武秩父仲見世通りを一部解体、リニューアル。秩父地域の特色を生かした温泉、飲食・イベント、物販の3エリアに分けて整備する。

 メーンとなる温泉エリアは1、2階建てで、延べ床面積は約2170平方メートル。源泉かけ流し湯や岩風呂などを設ける露天風呂や内湯、岩盤浴などを配置。休憩スペースは通常の大部屋タイプのほか、翌朝まで仮眠ができる個室型も設置する予定。

 同施設は敷地面積約6363平方メートル、延べ床面積約3983平方メートル。8月ごろに温泉掘削工事に着手し、28年春から仲見世通りの一部解体を始め、同年夏から残りの部分のリニューアル工事に入る。29年4月ごろに完成、同5月のオープンを目指す。総事業費は約24億5千万円。

 西武鉄道広報部は「西武秩父駅は利用しながら施設の建設工事を進めるが、仲見世通りは28年夏には既存店舗がすべて利用できなくなる。秩父を訪れるお客さまや近隣の皆さんに身近な温泉として利用してほしい」と話している。