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【東京時間旅行】百貨店の屋上(下)食や緑で大人も子供もくつろげる空間に

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【東京時間旅行】
百貨店の屋上(下)食や緑で大人も子供もくつろげる空間に

百貨店の屋上のイメージを変えた西武池袋本店の「食と緑の空中庭園」=東京都豊島区南池袋

 2階が東武浅草駅で、地階~地上3階に松屋のほか、専門店や家電量販店、レストランが入る。屋上は東京スカイツリーを望める「浅草ハレテラス」として開放し、観光客や外国人旅行客を呼び込んでいる。

 三越、伊勢丹、高島屋、松坂屋などのほか、西武、東武、京王、小田急、東急といった電鉄系も相次ぎ、屋上遊園地を閉鎖した。ファミリー層を中心に、沿線の利用客を呼び込んできたターミナル百貨店の代表格である西武池袋本店(豊島区南池袋)は今年4月末、フランスの印象派の画家、モネの晩年の大作「睡蓮(すいれん)」のイメージを庭園として表現した「食と緑の空中庭園」を開園した。

 西武池袋本店の屋上遊園地は昭和34年にオープン。全盛期には、メリーゴーラウンドなどの遊具に加え、子象やペンギンがいて、リモコンカーのサーキットも子供たちの人気だった。日本橋高島屋にも25年から4年間、メスの子象「高子」がおり、500キロだった体重が1500キロになり、上野動物園に「引っ越し」したエピソードがある。

地元の公園代わり

 梅雨の晴れ間に恵まれた6月下旬の夜、間接照明に彩られた西武池袋本店の屋上は、テラスレストラン、ビアテラス、フードカートエリア、日中には蓮の花咲くウオーターテーブル、睡蓮の庭のベンチも、仕事帰りの女性客やサラリーマンでいっぱい。池袋駅で私鉄に乗り換えて帰宅する女性会社員は「会社の友人と2人で来た。食べ物もおいしいし、帰り道にこんな気持ちのいい場所で食事ができてうれしい」と話した。

 西武池袋本店の屋上は、平成17年に遊園地が閉鎖されて以降は、屋上の変遷を見続けてきたサボテン愛好家が集まるガーデニングショップと熱帯魚を扱うフィッシュショップを残し、遊休スペースのままだった。

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