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茨城県人口291万9202人 1年で1万1804人減少、昭和40年以降最多

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茨城県人口291万9202人 1年で1万1804人減少、昭和40年以降最多

 今年1月1日現在の県人口は291万9202人で、平成26年の1年間で1万1804人減少したことが県統計課の調査で分かった。出生数から死亡数を引いた「自然動態」での減少数は、記録が残る昭和40年以降で最多となり、少子化に歯止めがかからない実態が浮き彫りとなった。

 人口の増減を市町村別にみると7市1町で増加し、25市11町村で減少。地域別では人口が増加したのは県南だけで、712人増加。人口減少が最も多かった地域は県北で5172人減少した。

 人口増加が多かった自治体は(1)つくば市(1769人増)(2)つくばみらい市(1106人増)(3)守谷市(548人増)-と、いずれもつくばエクスプレス(TX)沿線。減少が多かったのは(1)日立市(2355人減)(2)常陸太田市(810人減)(3)筑西市(774人減)だった。

 昨年1年間の出生者数は2万2338人で昭和40年以降で最少。一方、死亡者数は3万352人で40年以降では平成25年に次いで2番目に多い。この結果、自然増減数は8014人の減少となり40年以降で最大の減少となった。

 転入数から転出数を引いた「社会動態」も3790人の転出超過となった。

 社会増加数が多かったのは(1)つくばみらい市(978人増)(2)つくば市(948人増)(3)阿見町(372人増)。社会減少数が多かったのは(1)日立市(1605人減)(2)桜川市(319人減)(3)小美玉市(299人減)だった。