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仙台北署、捜査忘れ公訴時効 ネットで脅迫の告訴

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仙台北署、捜査忘れ公訴時効 ネットで脅迫の告訴

 インターネットの掲示板に脅迫内容の書き込みをされたとして、青森県平川市の男性(44)が脅迫などの罪で仙台北署に告訴したのに、同署が引き継ぎミスなどで捜査を忘れ、公訴時効が成立していたことが9日、分かった。

 同署によると、男性は仙台市青葉区で縫製店を営んでいた平成20年6月下旬、店のネット掲示板に脅迫内容の書き込みをされたなどとして、7月に通報。翌年1月、告訴状が署に届き、捜査を始めた。しかし、23年5月、当時の担当者が引き継ぎを忘れて異動したため事件は放置され、同年7月に公訴時効が成立した。

 昨年5月に男性から問い合わせがあり、事件の放置が明らかになった。同署の刑事1課長が男性に電話で謝罪。県警は同年8月、当時の捜査関係者3人を所属長注意とした。佐藤孝一副署長は「改めておわび申し上げる。再発防止のため指導する」と話した。