産経ニュース

北海道新幹線「はやぶさ」宇都宮に停車を 「1日数本でも」 函館とも連携

地方 地方

記事詳細

更新


北海道新幹線「はやぶさ」宇都宮に停車を 「1日数本でも」 函館とも連携

 同12月には佐藤市長が工藤寿樹(としき)・函館市長や同市の経済関係者らと初めて協議し、合同で停車に向けた活動を展開する方針を確認。今年に入り、両市の市長らがそろってJR東日本や国交省を訪れ、要望書を手渡した。佐藤市長は太田昭宏国交相にも面会、活動の経緯を報告している。

 こうした両市の動きに呼応するように、6月には北海道の荒川裕生(ひろき)副知事がJR北海道本社を訪れ、「はやぶさ」の宇都宮駅停車を要請。北海道と北関東との交流人口拡大が広域観光の振興に寄与することを強調する“援護射撃”。JR北海道は「JR東日本と検討したい」と応じたという。

 宇都宮市交通政策課は「函館をはじめとする北海道としても、多くの人口を抱える北関東圏から人を呼び込めるチャンス。函館とはお互いの物産展に参加するなどいい形で交流してきたが、まさか向こうの副知事まで動いてくれるとは」と北海道側の動きを歓迎している。

 懸念されるのは、宇都宮駅に停車することで影響が出る北海道新幹線の速達性について、JR側がどう判断するかだ。