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北海道新幹線「はやぶさ」宇都宮に停車を 「1日数本でも」 函館とも連携

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北海道新幹線「はやぶさ」宇都宮に停車を 「1日数本でも」 函館とも連携

 来春開業予定の北海道新幹線をめぐり、運行車両の「はやぶさ」をJR宇都宮駅(宇都宮市)に停車させようという動きが活発化している。佐藤栄一市長らが、JRや国土交通省などの関係機関を相次いで訪問。北海道函館市とも連携し、北関東と北海道が直接つながる経済・観光面でのメリットを強調している。速達性を重視するJR側は停車に慎重な姿勢を示しているが、関係者は「1日数本でも停車すれば、影響は大きい」と期待を寄せる。 

 東京-新青森間を結ぶ東北新幹線の「はやぶさ」は現在、宇都宮駅に停車していない。来年3月に予定されている新青森-新函館北斗間(約149キロ)の開業により、東京と北海道が新幹線の直通運転で結ばれることになる。

 これまでも「はやぶさ」の宇都宮駅停車を求めてきた宇都宮市は、「北海道や東北と北関東との交流拡大による相互発展を図るためにはアクセスの強化が不可欠」として、改めて直通運転で使用される「はやぶさ」を停車させるための誘致運動を本格化させた。

 まず昨年8月、佐藤市長ら宇都宮市の政財界関係者が北海道商工会議所連合会やJR北海道を訪問して協力を要請。同9月には宇都宮市議会が停車実現を求める決議を可決、その後に県議会でも同様の決議がなされ、「オール栃木」で取り組む姿勢を明確にした。