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広島・神石高原に自然や動物とふれ合える体験型観光パーク

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広島・神石高原に自然や動物とふれ合える体験型観光パーク

 ログハウス、キャンプ場などを備えた神石高原町の「仙養ヶ原ふれあいの里」が、新たな運営主体によって自然や動物とふれ合える体験型観光パークとしてリニューアルし4日、「神石高原ティアガルテン」としてオープンする。木の上の居住スペース「ツリーハウス」づくりができるほか、地元の食材を味わえるカフェも開設される。

 標高約700メートルの高地に広がるふれあいの里約32ヘクタールのうち、約25ヘクタールを改修した。ティアガルテンはドイツ語で「生きものの楽園」を意味し、「人と動物と自然の共生」をテーマに高原での暮らしを感じることができる。

 ウシやヤギのいる牧場では、牧草の餌やりや牛舎の掃除などの体験ができるほか、地元のNPO団体が展開している犬の保護や譲渡施設では、事前に申し込めば犬の散歩もできる。

 また、希少薬草を植えるガーデンも整備したほか、高原野菜などの農産物、加工品の販売、地元食材を味わえるカフェも開設。ツリーハウスはすでに完成したものもあって中に入ることもできるが、来場者は新たなツリーハウスづくりも体験でき、今後もツリーハウスが増えていく予定という。

 ふれあいの里は平成元年にオープン。仙養ヶ原観光開発組合が同町から管理委託されていたが、来場者が年間2万人と開園時の3万人から減少していた。このため、地域活性化を目的に昨年4月、地元有志で設立した「神石高原ティアガルテン」(河相道夫代表)に指定管理を移した。

 同社によると、公共事業に民間の資金やノウハウを活用するPFI方式で整備。開園5年後には20万人の来場を目指すという。

 オープンは午前11時。入場料は3カ月パスポート500円(小学生以上)、年間パスポート1千円。台所付ログハウスは複数種類あり、1棟5人用の料金は1泊8640円に1人1泊1080円が必要。

 問い合わせは同社(電)0847・82・2823。