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東武動物公園のホワイトタイガー、3男リーフが右膝を手術 埼玉

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東武動物公園のホワイトタイガー、3男リーフが右膝を手術 埼玉

 東武動物公園(宮代町)は29日、日本大付属動物病院(神奈川県)で26日に診療を受けた両後ろ足に先天的な脱臼症状があるホワイトタイガーの子供2頭のうち、最も症状が進んでいた3男のリーフの右膝を先行して手術したと発表した。2頭は27日に帰園し、リーフは園内の動物病院で回復を目指している。

 同園によると、診療を受けたのは1月生まれの4兄弟のうち、膝蓋骨内方脱臼と診断された長男のスピカとリーフ。CT検査などの結果、リーフの右膝を約5時間かけて手術、無事終了した。スピカの右膝も手術が必要と診断され、日大側と手術日程を調整する。リーフは元気な様子だが、患部を動かさないよう当分ゲージ内で飼育。スピカは28日から展示を再開した。

 同園では平成25年に生まれた1頭にも同じ脱臼があり、発見が半年後だったため、今回は生後約1週間で診断を開始。2月下旬に2頭の異常が判明しマッサージを始めたが、体が成長したため4月末で終了した。

 同園の山上達彦獣医師は「2頭ともCT検査で左後ろ足の膝の皿の骨は正常になり、手術の必要はないと判断した。リーフはいっぱい遊んで運動し、よくなってほしい」と話している。