産経ニュース

和歌山・串本町販売「なんたん水」、モンドセレクション金賞

地方 地方

記事詳細

更新


和歌山・串本町販売「なんたん水」、モンドセレクション金賞

 串本町は、災害用備蓄水として同町が販売してきた「なんたん水」が、ベルギーの国際的な品評機関のモンドセレクションで金賞を受賞したと発表した。平成24年に受賞して2回目。田嶋勝正町長は「受賞をきっかけにさらに広く知ってもらうことができれば」と話した。

 23年に東日本大震災が発生し、水の重要性が再認識される中、なんたん水は、南海トラフ地震の被害が予想される同町で製造を開始。5年間保存できることが最大の特長で、26年度までに500ミリリットルで約10万本を販売している。名称は、本州最南端の町にちなんでつけられた。

 原料は、「日本清流百選」「平成の水百選」に登録されている古座川の浄水した水道水を使用。三重県桑名市の飲料製造会社で熱処理をするなどしてペットボトルに詰めている。消費者からは「甘みがある」などの感想が寄せられているという。町のほか、災害備蓄している県北部の小学校もあるという。

 町内のホテルや道の駅などで500ミリリットル入りで100円(税込み)で販売されている。町外の販売所などの問い合わせは同町水道課(電)0735・72・0082。