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秦野市議会、「慰安婦」意見書を可決 日本の名誉回復など要求 神奈川

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秦野市議会、「慰安婦」意見書を可決 日本の名誉回復など要求 神奈川

 慰安婦に関する朝日新聞の誤報や、作成過程での問題が明らかになった「河野談話」をめぐる問題で、秦野市議会は22日、国際社会での日本の名誉回復や国民に対する正しい歴史認識の周知などを国に求める意見書を、賛成多数で可決した。意見書は今後、議長名で安倍晋三首相や衆参両院の議長ら関係者に送付される。

 可決されたのは、「『慰安婦問題』に関する適切な対応を求める意見書」。5月に提出された市民からの陳情を一部修正し、小菅基司市議(無所属)が22日、本会議に提案した。

 意見書では、「慰安婦問題」が日韓間の最大の外交懸案として深刻な状況にあり、国連機関や米国などでも拡散の様相を見せていると指摘。その上で国に対し、▽日本の名誉を早急に回復するため、河野談話の検証で確認された事実を国際社会に向けて多言語で積極的に発信する▽(国民に)正しい歴史認識を周知するための広報を推進し、教科書が史実に基づいて記述されるように対応する-の2点を求めた。

 陳情を提出した同市桜町の石川直幹(なおみき)さん(65)は「慰安婦問題について、市議会が何らかの形で立場を表明してくれて、うれしい」と話した。