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ハッケヨイ 児童ら元気よく 兵庫でわんぱく相撲

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ハッケヨイ 児童ら元気よく 兵庫でわんぱく相撲

熱のこもった取り組みをみせる児童ら=たつの市誉田町

 たつの市とゆかりが深い相撲の神様「野見宿禰(のみのすくね)」を顕彰しようと、同市誉田町の誉隣保館で20日、「野見宿禰杯わんぱく相撲大会」が開かれた。今年で10回目を迎えた大会には、過去最多となる地元の小学生136人が参加し、まわし姿で元気いっぱいの取り組みを見せた。

 相撲は「日本書紀」に登場する宿禰と当麻蹴速(たいまのけはや)が古代、天皇の前で披露した力比べが起源といわれている。「播磨国風土記」によると宿禰は現在のたつの市で没したとされ、同市には墓や宿禰をまつる神社が現存している。

 この日は、豆力士たちが学年別に分かれて予選リーグと決勝トーナメントに挑戦。土俵上では、豪快な投げ技や、力強い押し相撲など手に汗握る取り組みが展開され、集まった保護者や地元住民らが大きな声援を送っていた。

 6年生の部で優勝した市立河内小の岸野光佑君(12)は「去年負けた相手に勝てたのですごくうれしい。相手のまわしを、しっかり取れたのがよかった」と喜んでいた。