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豊洲新市場の観光施設「千客万来」 条件緩和し9月に再公募 東京

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豊洲新市場の観光施設「千客万来」 条件緩和し9月に再公募 東京

 運営予定だった民間企業が相次いで撤退し、計画が白紙となった豊洲新市場(江東区)の観光拠点「千客万来施設」について、都は12日、これまで「30年間」としてきた事業期間を「30年以上50年未満」とするなど条件を緩和し、事業者を再公募すると発表した。用地の貸し付け料は、9月ごろに公表予定の募集要項と併せて提示する。

 同施設は、来年11月の築地市場(中央区)の豊洲移転に合わせ、新市場に整備する予定だったが、条件面で折り合わず、2月に大和ハウス工業(大阪市)が辞退し、4月には「すしざんまい」を展開する喜代村(中央区)も辞退した。

 都は企業側の採算性に考慮し、事業期間を延ばしたほか、対象エリアの5街区の一部(0・6ヘクタール)と6街区の一部(1・1ヘクタール)を分けて整備することにし、今回は6街区のみを対象に公募することにした。

 目標としてきた「新市場と同時に開設」は極めて厳しい状況で、開業時期については「新市場開場後、すみやかに開設」とした。

 9月ごろに募集要項を公表し、来年3月をめどに事業予定者を決定する方針。