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アストラムライン延伸 西広島まで40年代初頭に開通

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アストラムライン延伸 西広島まで40年代初頭に開通

 アストラムライン西風新都線について、広島市は8日、広域公園前駅(安佐南区大塚西)からJR西広島駅(西区己斐本町)に接続させる延長7・1キロの事業化を発表した。沿線の大規模開発エリア「ひろしま西風新都」(安佐南区、佐伯区)の開発計画見直しを受けたもので、平成30年代初頭に事業着手し、40年代初頭の全線開通を目指す。

 延長区間は佐伯区の五月が丘団地、石内東開発地を通る。建設コストを削減するため単線のルートとし、6駅を新設する。うち、30年代後半に広域公園前駅-石内東開発地の3・2キロを部分開業することを検討。この区間には3駅を設置する。

 全線開通後は、広域公園前駅-JR西広島駅を14分で結ぶ。全線開通後の1日平均の利用者は1万5200人の見込み。総事業費は570億円で、うち市が289億円、国が残りを負担する見通し。

 西風新都線の延長計画は、11年に策定された市の「新たな公共交通体系づくりの基本計画」に盛り込まれた。市は当初、26年ごろに全線開通を目指すとしていたが、財政難を理由に先送りしていた。