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「姫路ゆかたまつり」22~24日開催 今年の露店出店数倍増 兵庫

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「姫路ゆかたまつり」22~24日開催 今年の露店出店数倍増 兵庫

昨年のゆかたまつりの様子。あいにくの雨の中、多くの人が露店に並んだ

 姫路市に夏の訪れを告げる「姫路ゆかたまつり」が22~24日に開かれる。同市立町の長壁神社と近くの城南公園周辺を主会場に3日間、パレードやダンスなど多彩なイベントが行われる。昨年大幅に縮小し、80店舗だった露店の出店数は、今年は約170店舗まで回復しそうで、市は「昨年よりは規模を充実して開催できる」と話している。

 ゆかたまつりは約260年前から続くとされる長壁神社の伝統の祭礼。浴衣姿の小学生らが大手前通りなどを練り歩く「子どもゆかたパレード」や、特設ステージでよさこいや総踊りなどを催し、まつりを盛り上げる。

 ゆかたまつりは、2年前まで、会場周辺に700店舗以上の露店が軒を並べることで有名で、西日本有数の規模だった。ところが、露天商組合「兵庫県神農商業協同組合」が解散したことなどから、昨年は市や警察、地元住民らでつくる「露店運営協議会」が露店の出店を公募。エントリーは約30店にとどまり、地元商店街の50店舗と合わせても約80店と激減した。開催3日間の人出も一昨年の約15万人から約7万6千人と大きく減少した。

 このため、今年は、出店協賛金(出店料)を昨年の3日間10万円から5万5千円に引き下げるなどして、露店復活に努めたという。

 まつりの開催期間中、神姫バスはゆかた着用で姫路駅発着の路線を利用した乗客について運賃半額とするサービスを実施。市も期間中は姫路城や動物園、美術館などにゆかた着用で来場した人は入場料無料とするなどの特典を設ける。