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姫路の観光、指さしOK 外国人向けに飲食店に「会話カード」

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姫路の観光、指さしOK 外国人向けに飲食店に「会話カード」

姫路観光コンベンションビューローが作成した「ひめじ指さし会話カード」

 日本語が分からない外国人観光客に旅行を楽しんでもらおうと、姫路観光コンベンションビューロー(姫路市本町)は、飲食店向けに「ひめじ指さし会話カード」を作成した。店員と外国人客の双方が自国語を指さしすることで簡単な会話ができるよう工夫した。千部作成しており、随時配布をしている。

 外国人観光客の対応に苦慮していた同ビューローの加盟店からの相談などを受け作成。今年3月から市内の留学生や外国人観光客などに聞き取り調査をおこない、飲食店で困った体験などを基にカードの内容などを精査。英語、中国語、韓国語、フランス語、タイ語の5カ国6言語に対応しており、形状は店員が首から下げて使えるよう、はがき大でカード型にした。

 カードには「おすすめはなんですか」「料理は何分かかりますか」など基本的な飲食店でのやりとりから、「ハラルメニューに対応しています」「ベジタリアンフードに対応しています」などといった宗教や個人の信条にも配慮した内容が盛り込まれている。

 姫路城のグランドオープンなどを受け、市内で外国人観光客が増加。市の観光案内所には今年4月の1カ月間に前年度比の3倍の外国人が訪れおり、同ビューローは「土産物屋やタクシーなど、いろいろな分野で活用できるものを増やし、外国人に姫路の観光を満喫してほしい」と話している。

 配布についての問い合わせは同ビューロー(電)079・222・2285。