産経ニュース

28年目で初、コウノトリ赤ちゃん 埼玉県こども動物自然公園

地方 地方

記事詳細

更新


28年目で初、コウノトリ赤ちゃん 埼玉県こども動物自然公園

 県こども動物自然公園(東松山市)は25日、ニホンコウノトリのひな3羽が誕生したと発表した。

 昭和63年に初めて中国から雌雄を受け入れて以後、ペアができなかったり、孵化(ふか)直後に死ぬなど繁殖できず、28年目の悲願達成となった。

 両親は東京・多摩動物公園から平成22年2月に譲り受けた7歳と6歳のペア。2月下旬から3月初旬にかけ飼育員が用意した小枝やススキの穂で営巣。4月初めに1日おきに4個産卵し、5月5、7日、3羽の孵化を飼育員が確認した。1個は孵化しなかった。

 ひなは現在、コウノトリ舎で両親と一緒に飼育され、見学もできる。両親が餌場でドジョウを飲み込み、巣まで運んでひなに与える姿も見られ、ひなは順調に成長している。