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市原市立中央図書館がスポンサー募集、館内雑誌にカバー広告

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市原市立中央図書館がスポンサー募集、館内雑誌にカバー広告

 市原市立中央図書館(同市更級)は、館内にある雑誌の最新号のカバーなどに企業などの広告を掲載する「雑誌スポンサー」の募集を今月に開始した。その雑誌の年度末までの購読料と同額を企業側に広告料として払ってもらう取り組みで、県内での導入は4市目となる。収入は新たな本の購入費などに充てる予定といい、応募を呼びかけている。

 スポンサーは同館が所蔵する全215種類の雑誌の中から選び、そのカバーの裏面と棚に、A4サイズ程度でスポンサー側で用意する広告を掲載できる。広告料は1冊1千円の月刊誌であれば、6月から来年3月までで1万円となる。市外からも応募は可能だ。

 県内で先行してこの制度を実施している野田、松戸の両市では昨年度、計13種類の雑誌にスポンサーがついた。今年4月に取り組みを開始した佐倉市でも教育関連の季刊誌に学習塾がスポンサーとなるなど、6種類の雑誌で決まっている。

 市原市立中央図書館の担当者は「新たな本の購入につながれば、資料が豊富になって市民サービスが向上する。また、年間延べ46万人が来館する図書館が企業などの情報発信の場所となることで、地域経済の活性化にもつながる」と期待している。スポンサーの申し込みは随時受け付けている。