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江東区産のハチミツ初採取

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江東区産のハチミツ初採取

 江東区は20日、職員提案から実現した養蜂事業「区ハニービー・プロジェクト」で、初めてハチミツの採取を行った。

 区によると、養蜂事業は3月末から開始。区役所本庁舎の防災センター屋上に養蜂箱を設置し、職員ら約20人が3群(約3万匹)のセイヨウミツバチを飼育している。ミツバチの行動範囲は半径3、4キロとされ、区役所を中心とする範囲には木場公園などがあるため、蜜源は豊富という。

 この日の作業では、職員らが慣れない手つきで養蜂箱から蜜の詰まった巣枠を取り出すなどし、遠心分離器でハチミツを抽出。とろりとした琥珀(こはく)色のハチミツが流れ出すと、職員らは「いい香り」「おいしそう」と歓声を上げていた。

 今年度は約50キロの収穫を目標としており、この日は約18キロのハチミツが採れ、職員が瓶に小分けする作業を行った。収穫は、8月ごろまで行われ、区は今後、採取したハチミツの活用方法を検討していく。

 ハチミツを試食した山崎孝明区長は「甘くてくせがなく、最高級品の味」と絶賛し、「江東ブランドとして売り出し、地元のケーキ店などで使ってもらえるようにしたい」と話した。