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「奈良の夏冷酒」グイッと6種、共通ブランド第4弾

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「奈良の夏冷酒」グイッと6種、共通ブランド第4弾

 奈良の地酒を普及する活動をしている「奈良のお酒を推進する実行委員会」は、県内の主力6社による共通ブランドの第4弾として、「奈良の夏冷酒」6種の販売を始めた。

 今回は、すべてが県産米100%を使用。酒の口当たりに影響する「酒質」は濃醇大辛口や淡麗辛口など、バラエティーも豊富な品ぞろえとなっている。実行委員長を務める酒類卸売会社「泉屋」(奈良市)の今西栄策社長は「この6種を飲んでもらえれば、酒質の基本は網羅できる。ぜひ味わってほしい」と話す。

 奈良は清酒発祥の地として知られ、首都圏など県外で人気となっている日本酒がある一方、地元での認知度はまだ高くはない。今西社長は「どんなお酒を選んだらいいかわからないから、地元の酒を買わない」と指摘。地酒のブランド力向上を目指し、昨年から酒造会社とタッグを組んだ共通ブランドの地酒を販売している。

 昨年は5500本を販売し、今年は7500本を目指す。価格は各500ミリリットル税別980円で、県内のスーパーなどで販売している。

 今回参加した酒造会社と銘柄は次の通り。

 今西清兵衛商店(奈良市)「春鹿」=純米吟醸▽奈良豊澤酒造(奈良市)「豊祝」=純米吟醸▽八木酒造(奈良市)「升平(しょうへい)」=純米吟醸生貯蔵▽梅乃宿酒造(葛城市)「梅乃宿」=純米吟醸▽今西酒造(桜井市)「三諸杉(みむろすぎ)」=純米辛口▽北村酒造(吉野町)「猩々(しょうじょう)」=純米吟醸。