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羽田連絡道路で推進委、中央部に橋新設へ 神奈川

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羽田連絡道路で推進委、中央部に橋新設へ 神奈川

 羽田空港(東京都大田区)と多摩川対岸の川崎市側を橋で結ぶ「羽田連絡道路」の整備実現に向けて具体策を検討している「羽田空港周辺・京浜臨海部連携強化推進委員会」は18日、東京都内で第2回会合を開き、3つのルート案の中から、羽田空港跡地地区と同市川崎区の殿町地区中央部に2車線の橋を新設する案に絞り込んだ。今後事業計画の詳細を詰めていく。

 福田紀彦市長は報道陣の取材に対し、「連絡道路の方向性が決まったことは非常に大きい。これまで15年来続いてきた議論のスタートラインにしっかりと立てた」と成果を強調した。

 時期については、「(東京五輪・パラリンピックが開催される)2020(平成32)年の実現を目指すという方針を維持する。福田市長は「スケジュールはタイトになってくると思うが、雨が多い時期にどう工事を進めていくのかということも含めて国との協議も相当必要になってくる」との考えを示した。

 市は建設予定地の環境調査や予備設計などで今年度予算に1億5900万円を計上。完成時期については、「環境アセスメントや基本計画策定の有無で期間はかなり変わってくる」(市総合企画局)ため、現時点では見極めが難しいという。