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ネットの「問題書き込み」生徒が大幅増 千葉

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ネットの「問題書き込み」生徒が大幅増 千葉

 県は、県内の中学・高校や特別支援学校計約630校の生徒らを対象に実施したネットパトロールで、昨年度は他人の個人情報をインターネット上に公開したり、個人を特定して誹謗(ひぼう)・中傷したりするといった「問題のある書き込み」をした生徒数が、前年度比1414人増の4689人に上ったと発表した。

 県によると、約8割にあたる3668人は高校生で、うち高校1年生が1405人と最も多い。無料通話アプリの連絡先など詳細な個人情報を公開するケースが増えているという。県は808人が書き込んだ1279件について「特に問題がある」と判断し、学校から生徒へ指導などを依頼した。

 1279件の内訳は、詳細な個人情報の公開641件▽他人の個人情報の公開123件▽個人を特定した誹謗・中傷52件▽喫煙や飲酒と行った暴力・問題行動245件▽わいせつ表現94件▽その他124件-となっている。

 平成23年度の調査開始以降、女子生徒の書き込みが多い傾向が続いており、今回の調査でも約65%(前年度約84%)を占めた。県県民生活・文化課は「今後も地道な努力を続け、子供たちのネットリテラシー(正しい利活用)の向上に努めたい」と話した。