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コウノトリ2羽に足輪 兵庫・豊岡の人工巣塔、巣立ち間近

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コウノトリ2羽に足輪 兵庫・豊岡の人工巣塔、巣立ち間近

高所作業車を使って行われたひなの足輪付け作業=豊岡市庄境(県立コウノトリの郷公園提供)

 県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は2日、同市庄境の市立三江小学校グラウンドにあるコウノトリの人工巣塔で、巣立ち間近のひな2羽に個体識別用の足輪を装着した。いずれもふ化から40日経過しており、順調に生育すれば今月末以降に巣立つ。

 作業は同公園の飼育員ら6人が高所作業車を使って高さ13メートルの人工巣塔のてっぺんに取り付けられた巣台まで上がり、ひなを捕獲。体重測定や羽毛採取を行い、色付きの足輪を2本の足に装着して巣に戻した。

 現在、豊岡市内では野外にある人工巣塔6カ所で計11羽のひなが育っており、他のひなも同じ方法で足輪を付ける。

 この日足輪が装着されたひなは3月23日、同市内の野外巣塔で今シーズン初めて誕生した。親鳥は4歳のオスと6歳のメスで、平成25、26年にも1羽ずつのひなを育て、巣立ちをさせている。